好気性微生物 BioEPD 有機物を分解する生きている浄化材
TOP > BioEPD(バイオイーピーディ)とは?
BioEPD(バイオイーピーディ)とは?
バイオEPDは好気性微生物です。
バイオEPDは多種類の好気性微生物が集まってコロニーを形成しています。
コロニーの基材(バイオの住み家)はパーライト(真珠岩 白い粉末)
このパーライトの中に種類の異なった多くの微生物達が共生関係を築いています。
地球上には好気性微生物と嫌気性微生物がいます。
嫌気性微生物は酸素のない環境で生きているため人間や動物にとって病気の原因となるウイルス 細菌と呼ばれるものが多く含まれています。しかしこの嫌気性微生物には大事な役目があります。嫌気性微生物は動物や植物などが死んだり枯れたりした時にこれを腐敗させる役割を担っているのです。
もし嫌気性微生物がいなければこの地球上は腐った動植物でいっぱいになって人は住めなくなってしまいます。また嫌気性微生物だけしかいないとすると腐敗した動植物から病原菌などが発生し、危険な環境にもなってしまいます。
しかしそうはなりません。腐敗させた後に後始末をする好気性微生物がいるからです。大半の動植物が腐敗するときは酸素のない内部からです。これは嫌気性微生物が酸素のない内部から表面にむかって腐敗を進行させ表に出てきます、すると今度は酸素の中で生きる好気性微生物が活動を始め、嫌気性微生物が腐敗過程で出す臭い(そのほとんどが悪臭)を分解し、嫌気性微生物も分解します。これによって環境はいつも清浄になっているのです。
動植物の屍骸、悪臭は有機物です。有機物の主成分は炭素 水素 酸素 窒素 硫黄です。好気性微生物はこれらの有機物を分解し最終的に 二酸化炭素 水 無機物を生成します。植物はこの時に生成された無機物を吸収して成長します。